千葉県の有料老人ホームの傾向

親が転倒して大腿部頸部骨折をして入院してしまい、現在リハビリ病院でリハビリを受けています。ソーシャルワーカーからは、退院後の場所をどうするか相談があった為、自分なりに介護施設と在宅での介護を検討してみました。

まず、千葉県の介護付有料老人ホームを調べました。人口の多い千葉市や船橋市や松戸市の介護付有料老人ホームが多く紹介されている傾向があるようで、他の市も多少ありますが、上記の3つの市が一番多いようです。

他の市も含めてですが、全体的に介護付有料老人ホームの数は、その他の分類と比較すると少ないようです。住宅型有料老人ホームの数が多く見受けられ、最近?認可されてきたサービス付き高齢者向け住宅も数を伸ばしているようです。

設備もしっかりとしていて、ゆったりと造られているような感じを受けましたが、値段はそれなりにするところが多いです。他の分類と違い職員の配置もクリアしないといけない数値があったり、看護師が日中いたりなど色々な規制を満たした分類の施設が介護付有料老人ホームだそうです。親を預ける子供の立場からすれば、規制をクリアした体制をとった介護施設の方が安心の為、他の分類よりも優先的に検討しようと思っています。

対して在宅介護は、誰かしらヘルパーに来てもらったり、日中デイサービスに通ったりなど出来るものの、やっぱり一人でいる時間も長い事から、家族のバックアップがないと成り立たないように感じます。ある程度、母が動けるうちは良いですが、下の世話が自分で出来なくなってきた時や、私自身の体調が悪くなったり病気の治療を専念するような立場になってしまったら、やはり母には独居での生活を諦めてもらい、介護付有料老人ホームに入ってもらおうと思います。

分類による勘違い

介護付有料老人ホームという分類があります。他にも住宅型有料老人ホームや健康型有料老人ホームもあります。介護付と書かれていると、介護をやってくれるんだなと直感的に分かりやすいですが、健康型って何だろう?住宅型との違いは何?といった疑問が湧いてきます。

調べたところによると、健康型は名前からも想像出来ますが、完全な自立型だということです。身の回りの事が自分で出来る事が入居要件となっており、入った後も足腰が悪くなったり認知症が出てきて、介助が必要になった場合には退去となるそうです。健康の間に、健康の方々に囲まれて元気に生活することになりますが、食事の提供や入浴の準備などがあるため、一軒家で家の修繕など気にして生活するよりも、生活はしやすくなるでしょう。但し、入浴の曜日や時間帯、食事の時間帯は決まっている施設が多いので、束縛される面もあります。

住宅型有料老人ホームは、住宅=自立と勘違いしがちですが、住宅型もほぼ介護型です。一部の施設では、自立の方向けという所もあるようですが、ほぼ全てが介護認定を持っている方を対象に運営されています。介護付の認可が取れなかっただけで、住宅型は認めてくれる為、開設しやすいそうです。

介護付有料老人ホームは、基本的に介護を必要とする方が中心ですが、施設によっては自立から入って将来的に必要になった際に対応してくれる所というのもありますので、安心感を早く買いたい方にはオススメでしょう。

埼玉の介護付有料老人ホーム事情

これまで埼玉県は人口が多い割に、老人ホームの数が少ないと言われてきましたが、県の政策により急速に数を増やし、今では数を制限するようにまでなりました。
特に、埼玉県にある介護付有料老人ホームの一覧などを見れば分かりますが、ここ5~10年で建ったものばかりです。

他の地域と同様に、人口が多い都市部は数が物凄く多く、郊外は少ない傾向にあります。当たり前ですが、働く人も少なければ、入居する人も少なくなるからです。ですが、困り具合からすると郊外に住んでいる方の方が家族が遠かったり、交通が不便だったりする為、困り具合は変わりません。最近では、高齢者の運転による事故も増えている事から、免許証を返還してしまう人も多くいるでしょう。

介護付有料老人ホームが多く開設された埼玉県では、大手の運営事業者がかなり数を伸ばしましたが、小・中の企業規模のところも参画しています。大手事業者は研修などが充実している点が良いですが、施設長のやりたい方針などは簡単には取り入れられないなどの柔軟性にかける所があります。一方、小・中の企業では、柔軟性はありますが研修などは大手よりは取り組まれていないと思われます。

住宅型有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など様々な種類がありますが、認知症で徘徊があったり、インシュリンの注射や痰の吸引といった看護業務を要する状態の方はやはり埼玉に限りませんが、介護付有料老人ホームの方が安心出来るでしょう。

施設により全く異なります

・認知症に対応した介護施設はあるか。
リハビリが充実した介護付有料老人ホームはあるか。
など様々な要望があります。

介護保険制度が施行されてから、制度自体も見直されてきましたが、施設もかなり変貌を遂げています。

最初は豪華な介護付有料老人ホームが開設され、それはバブル期やその時に計画されたものが多く、お元気なうちに入って、介護になっても安心ですよというコンセプト。

更に施行されてからは、社員寮を売り払う企業が多かったことを背景にして、居室にはトイレと洗面だけを備え付け、一ヶ所の食堂や大浴場のみ備えている所などがありました。

その後は、現在と同様で、土地のオーナーが借主の意向を受け、図面決定、建築会社を決めて建て、土地と建物を一括で貸すリースバック方式で介護付きが全国に広がりました。

最初の頃の社員寮の改修では、廊下幅も狭く、建物も古さを感じる箇所があったりなど、いかにも改修しました感が出ていました。新築で建てられた建物とはかなり差を感じましたが、その頃は建物よりも預かってもらえるだけでも良いといった風潮だったのかと思います。

現在は、各社が工夫して木造で立てて暖かみをだしたり、南国風、欧風、和風、ホテルっぽいものなど、差別化を打ち出そうと必死になっています。内容の関しても、看護師を日中だけでなく24時間配置したり、リハビリの専門職を雇用したりなど、特色 を出そうとしています。

閉じこもりではない生活

介護付有料老人ホームは、包括的な介護を行う契約となっていますが、実際の細かい料金設定は各施設に委ねられています。
外出の支援、特にお散歩や通院の付き添いといった部分は、有料サービスとなっている所がほとんどです。
施設に入居してしまうと、家族が連れ出さない限り中々外出の機会はありません。

介護付有料老人ホームの中には、初詣や花見といった時期には連れだす所も多くありますが、日常的に外出するかと言われれば中々実施されません。
民間の施設なので、サービス業という意識があるのでまだ外出イベントがたまにありますが、これが特養やグループホームとなれば更に機会は減ります。
特に特養は寝たきりなどの重度の方がほとんどであり、職員もぎりぎりの人数で運営されている為、致し方ないのかもしれません。
介護付有料老人ホームでは、最近お散歩に連れ出してくれる所も少しずつ増えてきているようです。

家族がそれ程頻繁に面会に行けない入居者は特にですが、施設内の狭い世界に閉じこもっている生活では健康ではいられないと思います。 いくらカロリーや栄養を考えられた食事が提供されようと、たまに行われるレクリエーション活動があろうと、外の世界を知らずに生きる事ほど刺激がない無味乾燥な生活はあるのでしょうか?

民間の各介護施設には、更に頑張って欲しいと願うばかりです。

毎日食べる食事の味を確かめる大切さ

最近では、介護付き有料老人ホームが増えました。
規模や価格帯も様々です。
その中から、どこが自分に合っているのか見つけるのは大変な作業になります。
「終の棲家」となるので、慎重になるのは当たり前です。
まずは、気になる有料老人ホームを見つけたら、見学会を行っているか調べてみてください。
ご家族がいる場合は、一緒に見学していただくことをオススメします。
お友達がいれば、一緒に行ってみるのもいいと思います。

もし、可能であればお部屋の見学はもちろん、食事も食べてみてください。
食事は毎日摂るので、重要なポイントになります。
自立型のお部屋だと、キッチンが付いていてお食事をご自身で作ることができることもできますが、多くの方は食堂で食事をとります。
皆さん、買い物や片付けのことを考えると、食堂で食べる方が気持ち的にも体力的にも楽なようです。
ですから、食堂の雰囲気や味はとても大切です。
見学の際には、ぜひお食事を召し上がってみてください。

転倒して起き上がれず入所を決意

私の祖母は、一人暮らしをしていました。
高齢なので、ちょっともしもの時のことを心配して介護付きの施設に入所することを勧めてきたのですが、どうしても一人で生活できる時は一人でしたいということで親族が見守る形になりました。

しかし、あるとき転倒したことをきっかけに起き上がることができずに困り、施設への入所を希望するようになったのです。
私たち親族としても、そのほうがいいと思っていたし、本人がその気持ちになることを望んでいたので、早速入所先を見つけることに。

そして、介護付き有料老人ホームに入所することになりました。
そこは、3食食事付きで血圧が少し高い祖母のために、看護師さんが血圧測定を毎日実施してくれるようになっています。
また、トイレではコールがついているので、起き上りが難しい時などに介護士さんを呼ぶことができるのです。

入浴の際も、危険なことがあるので見守りという形をとってくれていました。そのため、とても安心して暮らすことができています。

祖母が倒れ、急遽老人ホームを探すことに

祖母は祖父が亡くなってからずっと一人暮らしをしていたのですが、いきなり倒れてしまい、急いで24時間介護士のいる有料老人ホームを探すことになりました。
というのは、祖母はかなり頑固な人で、「私は1人で大丈夫だから」と言い続けていたのです。
最近では、安否確認等をするために様々な道具も販売されていますが、祖母はそのような物も嫌がりました。
そのため、適宜私の父が祖母に電話をしていたのですが、やはり忙しい時などはなかなか電話をすることもできなかったのです。
私の母と祖母の関係は冷え切っていましたので、母が電話をするという事は考えられませんでした。
そこに警察から連絡があり、祖母が倒れていた、病院に運ばれた、と言われました。
祖母は完全に動けない状態になっており、そのまま介護付有料老人ホームを探さなければいけなくなってしまったのです。
もう家には戻れないほど体が弱っていたと聞きました。
まさに青天の霹靂でした。お年寄りには何が起こるかわからないということを痛感した出来事です。
元気だから大丈夫などと思っていてはいけません。

いつ何が起こっても良いように、普段から情報収集をすることも大切です。自体は、他の病気の併発でもない限りはそれなりに対応がしやすいからこそ、介護付有料老人ホームでも受け入れる事が増えているのです。

介護付有料老人ホームにおける特徴

介護付有料老人ホームは、名前の通り介護保険を使うことができるタイプの施設ということになります。
そして、介護をしてもらうことができます。
そして、一般的に65歳以上の高齢者が入居条件です。
つまりは、それ以下であれば基本的には入ることができない、という可能性が高いわけです。

また、介護付有料老人ホームは大きく三つに分けることができます。
それが自立型と介護専用型と混合型になります。
これらによって入居の条件もかなり違ってくることになります。
自立型は入居時点において要介護認定に該当しない、ということが条件であったりします。

しかし、介護付であるからこそ、ということがあるのもまた事実であり、そこに大きな特徴があるということでもあります。
認知症の人も受け入れ可能な施設となっていることが多くなっています。
認知症自体は、他の病気の併発でもない限りはそれなりに対応がしやすいからこそ、介護付有料老人ホームでも受け入れる事が増えているのです。

介護付き有料老人ホームは手厚い介護がウリ

老人介護施設には特別養護老人ホームのように公的な施設もありますが、それよりも多いのは介護付き有料老人ホームです。
これは、民間事業者や医療法人によって運営されている施設のため、費用もサービス内容もまちまちです。
さらに、特養よりも利用の費用は高額である場合がほとんどなので、万人向けのサービスでは無いと言えるかもしれません。

介護付き有料老人ホームは、入居を希望すればほぼ順番待ちをすることなく即入居可能なのがメリットです。
また、ケアスタッフ1人につき担当する入居者の数は少人数となっているので、きめ細かいケアサポートが受けられるというメリットもあるのです。
ですから、利用費用が高い分、クオリティの高いケアサービスが受けられると言っても良いでしょう。

有料老人ホームの場合、一時入居金がある場合と無い場合があったり、料金体系も細かく分類されており、利用者のニーズに合う入居プランから選択することができるようになっています。
ですから有料老人ホームは高額だからと最初から敬遠するのではなく、数多くの施設から情報を取り寄せて比較検討すると、割とリーズナブルな有料老人ホームもあるので、諦めずリサーチしていくことをお勧めします。